ワールドリバース

さかな紹介

それでは早速紹介します

DSC_0786

ゼブラアーチャーフィッシュ ”ミャンマー” 10cm ¥7000

久しぶりに見ました。人気の淡水アーチャーフィッシュです!もちろん他のアーチャーも淡水でも飼育可能ですが、汽水域に生息している分,ちょっと気を使わないといけません。しかしこの比較的最近輸入されるようになった幻のアーチャーことToxotes blythii  は淡水域に生息しているようで純淡水飼育です!入ってきたころは40cmとか50cmになる!なんて言っちゃってましたが(自分も含め・・)  実際は20cm程度のようですね。金色っぽい体とライン状になる模様が特徴的!入ってくるようになってから10年近く経ちますが、まだまだ不定期の珍しい種です。

DSC_0791

 

DSC_0773

バタフライフィッシュ ”ナイジェリア” 10cm前後 ¥1680

大きくならない変わった古代魚と言えばパントドン!1属1種の大人しい魚です。見ての通り胸鰭が大きく、上から見ると蝶、というより蛾のように見えます。最大15cm程ですので60cm水槽で十分飼育できますよ!今回大きめでおススメ!!

 

DSC_0745

カラープロキロダス ”コロンビア” 6cm前後 ¥2400

東南ブリードベビーよりも大きいカラプロらしさが出てきているサイズです!もちろんワイルド個体!カラプロは思いのほかコケをがっつり食べてくれるのでコケ取りとして重宝されますが、その分痩せやすい魚でもありますのでしっかり餌を与えてください!このサイズが飼育し始める最低ラインだと思っています。

DSC_0704

ピラニア・ナッテリー ”ペルー” 4cm前後 ¥1800

最近ネグロのナッテリーが入ったので、定番のペルーも入れておきました!もちろんブリード個体が一番定番で安価ですが、やはりワイルド一択!ペルーの個体は体色が美しく、体高が出るため丸っこい印象になります。ワイルド個体はその種の本来の姿を引き出す楽しみがあり、産地による細かい差を見つけるのがかなり面白いですよ!ナッテリーは同種間の混泳も容易ですので色々な産地を混ぜて飼うのも面白そうです!

 

DSC_0694

ワイルド個体10cm

セイルフィンプレコ ”コロンビア” 10‐11cm ¥3800

セイルフィンプレコのワイルド個体です。コケ取りとして素晴らしい能力を発揮しますが、大きく立派な個体は観賞価値も十分です!格好良いプレコですよ!ブリードの同サイズと比べると一番の違いは体型ですね。

 

DSC_0533

ブリード個体11cm

ワイルドの個体は顔が吻先に向かって真っすぐ伸び、口が少出ています。その分山型に見えますね!

DSC_0700 DSC_0698

ブリード個体は吻に丸みがあり口が吻より内側で頭も若干放物線を描いた感じになります。インぺとかのドンキーフェイスと似たような感じでしょうか。背びれの第1条の長さとか尾鰭の下葉の長さもワイルドの方が長いです。

ブリード個体も大きい個体は十分格好良いですが、ワイルドはさらにその上をいきます!価格はブリードより高価ですが、その差額分以上の良さを感じられると思いますよ!

 

今日はワイルドの方が・・・ばっかり言ってた気がします(笑)もちろんブリード個体も綺麗に改良されていたり、水質にうるさくなかったりするんで良いんですが、個人的にはどうしてもその種本来の姿や、個体差、地域差を見て興奮したいタイプなので(笑)今後ともワイルド推しでいかせてもらいます。ご了承ください!片桐